草津市立笠縫小学校 Kusatsu City kasanui Elementary School

１校時に全校集会を行いました。全校で体育館に集まるのは、コロナ休校以来４年ぶりで、子どもたちのほとんどがこうした集会は未経験です。
まずは１年生の子どもたちを、２～６年生の温かい拍手で迎えました。その後、生徒指導担当からみんなで集まったときに大切にすることや、校内で誰もが安心・安全に過ごすために守ってほしいことについて話をしました。全校で校歌を歌ったときには、体育館中に子どもたちの元気な歌声が響き渡りました。後半は、新転任の先生方の大繩チャレンジを全校で応援しました。回数を数える声やアンコールの声が自然と湧き上がるなど、みんなで盛り上がりました。今後も聞くときと楽しむときとの切り替えを大切にしながら、大人数だからこそ味わえるこうした良さを、子どもたちに体感してほしいと思います。

２・３校時にたてわり活動を行いました。
たてわり活動では、異学年での交流活動を通して、人との関わり方を学んだり、思いやりの心を養ったりします。また、高学年の子どもたちに、校内のリーダー的存在としての自覚が芽生えることも期待しています。今日は、それぞれのグループで１年生を温かく迎え、自己紹介をしました。その後は、ハンカチ落としやじゃんけん列車、新聞じゃんけんなど、グループで考えた遊びを通して、楽しく交流していました。６年生を中心に、グループの子たちに楽しんでもらおうと、一生懸命に進行したり説明したりする高学年の素敵な姿がたくさん見られた時間でした。

体育館では、２年生が新体力テストの種目「シャトルラン」を行っていました。
新体力テストは６月初旬に行う予定ですが、６月に入ると暑い日も予想されるため、シャトルランに関しては各学年早めに行います。今日は２年生の測定を、５年生の子どもたちに手伝ってもらいながら行っていました。５年生の子どもたちは計測の手伝いだけでなく、２年生の子どもたちへの励ましのエールもたくさん送っていました。２年生の子どもたちは５年生の声援に応えようと、１回でも多く走ろうと頑張る姿が見られました。今後、他の学年も順次シャトルランを行っていきます。まずは、それぞれの自己ベストを目指して頑張ってくださいね。

２年生は学級ごとに、１年生を招いて「１年生をむかえる会」を開いていました。
まずは、１年生の入場を体育館で出迎えた後、２年生の子どもたちの司会で会を進めました。その後は、２年生が考えたクイズを１年生に出して答えてもらいました。次のドッジボールでは、２年生と１年生が入り交ざって一緒に楽しみました。最後は、２年生が昨年採ったアサガオの種を１年生に手渡しました。１年生を歓迎する気持ちを伝えるためにがんばっている２年生の姿が素敵な会でした。

３年生のチャレンジタイムの学習では、草津市の花である「あおばな」を育てます。
まずは体育館で、あおばな農家の方から、あおばなについてのことをいろいろ教わりました。その後は中庭に移動して、植え方や水やりで気をつけることなどを教わりながら、あおばな保存会の方に手伝ってもらってあおばなを植えました。今後は、子どもたちは水やりを続けながらアオバナの成長を見守っていきます。夏になって、きれいな青色の花がたくさん咲くのを楽しみにしています。