草津市立笠縫小学校 Kusatsu City kasanui Elementary School

新年度が始まって３週間が過ぎ、テストを行う学級も増えてきました。
小学校では、基本的に単元ごとにテストを行います。中学校などで行われる定期テストと比べて、学んだ直後にテストをするので、単元で学んだことがしっかり理解できているかを確かめることができます。学習の多くは、これまでに学んだことを生かしながら、さらに次の学習へと進めていきます。テスト前にしっかり復習したり、テストで間違ったところを確かめたりしながら、自分の学びを振り返るきっかけにして、次の学習にスムーズの入れるようにできるとよいと思います。私たち教職員も、子どもたちの学習の理解度を確かめながら、今後の指導に生かしていきます。

２年生の各学級で、国語科「ふきのとう」の音読発表会を行っていました。
各学級発表の形態は異なりますが、発表する子どもたちは頭にお面をかぶって、声の大きさや振りなどを工夫して発表していました。また、地の文を読む子どもたちは、声をそろえて読もうとがんばっていました。中には、台詞を覚えて本を見ないで発表している子もいました。また、聞いている側の子どもたちも他のグループの良さを見つけられるように、友だちの発表をしっかり聞くことを大切にしながら学習を進めていました。学校やお家でしっかり練習してきた成果が出せましたね。

昨日の雨から一転、朝から快晴の空が広がる一日となっています。
中庭では、４年生が理科の学習で春の生き物探しをしていました。片手には虫メガネ、片手にはタブレット端末を抱えながら、一生懸命、春の昆虫などを探していました。草むらやキャベツの葉の間の虫を探したり、目の前を舞うチョウなどを追ったりしながら、見つけた生き物の写真を撮っていました。見つけた生き物は、友だち同士で見せ合いながら、観察時間いっぱい生き物探しを楽しみました。春の生き物たちも、この陽気に誘われて、子どもたちの前にたくさん姿を見せてくれたようです。

５・６年生の英語の学習では、ALTと行う授業もあります。
今日は、はじめて出会うALTが、出身国の特徴や自身の好きなものなど、クイズを交えながら紹介していきました。子どもたちはクイズや質問に答えながら楽しく学習は進んでいきました。英語では、英語専科など担当の先生だけでなく、ALTとの授業やオンラインで行う少人数体制での学習など、様々な形態で学習を進めていきます。

５校時に今年度１回目の学習参観を行いました。
学習参観には、たくさんの保護者の皆様に来校いただき、今年度の子どもたちの学習の様子を観ていただきました。緊張している子どももいましたが、保護者の方に来ていただくことは子どもたちの励みになり、いつも以上にがんばって授業に臨めたのではないかと思います。また、ご家庭でも、今日のお子さんのがんばりをほめていただければと思います。保護者の皆様、ご参観ありがとうございました。