学びの足跡
Learning Footsteps
避難訓練
第2理科室から出火した場合を想定し、付近の階段を使わずに避難する訓練を行いました。
今回の訓練の目的は、避難経路の確認と安全な避難方法の徹底です。
各学年の避難完了時間は次の通りです。
1年生:5分27秒
2年生:4分55秒
3年生:5分20秒
校長先生からは、「おおむね安全に避難できました。避難訓練は防災学習の一環です。自分だけでなく、周りの人も含めて命を守る行動を心がけましょう」という講評がありました。
訓練を通して、非常時に落ち着いて行動することの大切さを改めて確認しました。
3年生 ローテーション道徳
本日は、担任の先生以外の先生方を学級に迎えて行う「ローテーション道徳」の最終日でした。 生徒の皆さんは、それぞれの先生と教材を通して、友情・マナー・命・生き方など、さまざまなテーマについて考えを深めました。
授業の中では、「なぜ?」「どうして?」と自分の考えを深めてそれを広げたり、自分だったらどうするか、どうしたいかを自分事として真剣に考える姿が見られました。普段は授業などで接する機会のない先生から、話を聞き新しい視点を得ることで、学びがさらに広がったように思いました。
これからも、日々の学びの中で自分自身の生き方を見つめ、よりよい成長につなげていってほしいと思います。
1年生 国語「日常生活の『不便益』を探そう」&新しい端末導入
本日、国語の授業を校内公開し、校内の先生方が参観しました。
題材は教科書から川上浩司著『「不便」の価値を見つめ直す』で、説明文を読みながら「不便益」という考え方を学びました。「不便益」とは、不便さがもたらす良い効果のことです。例えば、階段は「疲れる」「汗をかく」など不便ですが、「体力がつく」「足腰が鍛えられる」といった利点があります。
生徒の皆さんは自分の生活から不便益を探し、協働学習ソフト「ロイロノート」で意見をまとめ、グループで共有・発表をしました。
先週から新しい学習者用端末が導入されています。内蔵用のタッチペンとキーボードと併用しながら意欲的に活動する姿が見られました。
不便を前向きに捉える学びを通して、多面的・総合的に考える力を深める充実した時間となっています。
〔生徒会執行部より〕エンブレムコンテスト
《生徒会活動を定期的に紹介していきます!!》 (第65回 2025年度後期生徒会 第8号)
令和9年度から、老上中学校の制服が新しくなります。
その新しい制服には、先輩である私たちから後輩へ贈る「エンブレム」が付けられることになりました。
これに伴い、新たな学校のシンボルとなるエンブレムを決めるデザインコンテストを実施しています。
エンブレムのデザインは、生徒のみなさん全員が応募できます。
老上中学校のイメージを大切にした、想いのこもったデザインをぜひお寄せください。
詳しくは、学級掲示の案内や配布されている提出用紙をご確認ください。
締め切りまで残り2日となりました。提出期限は12月5日(金)16:30です。
応募作品は、必ず担任の先生へ提出してください。
あなたのデザインが、新しい制服を彩る大切なシンボルになるかもしれません。
皆さんからのご応募を心よりお待ちしています。
2年生 市長を訪問しESDにおける学びを報告
昨日(12/1)本校2年生代表生徒5名が草津市役所を訪問し、草津市教育事業「スクールESDくさつプロジェクト」に係る本校ESD「老中生三方よし~世間よし 琵琶湖よし みんなよし~」をテーマとして取り組んでいる「琵琶湖環境学習」の成果と新たな学習提案を発表しました。
生徒たちはヨシを活用した葦簀製作や地域イベントでの発信活動を紹介するとともに、持続可能な社会創りに向けたアイデアを堂々と提案しました。
橋川市長からは「このような学びは草津の誇り」との言葉をいただき、藤田教育長からは「失敗を恐れずどんどん挑戦してほしい」と激励を受けました。
この日はPTA会長、地域まちづくり協議会会長、そして本学習を全面サポートしていただいている特定非営利活動法人「まるよし」の理事長にも参加していただきました。、
行政・地域社会・家庭・学校が様々に連携し、生徒の主体的な学びを応援していることを改めて実感する貴重な機会となりました。