草津市立草津小学校 Kusatsu City kusatsu Elementary School

放課後、湖南広域消防局から救急救命士さんをお招きして、子どもたちの命を守るための適切な救急対応について研修を行いました。実際に、本校が備えているAEDの使い方や、心配蘇生の方法等について全教職員が参加し、真剣に学び合いました。学校生活における予防救急についてもわかりやすく教えていただきました。本校の教職員が連携をとって、みんなで子どもの命と健康を守っていくことの重要性を、確認しあいました。

(1)緊急放送をしっかり聞いて指示に従うこと。(2)自分の教室からの避難経路を知り避難すること。(3)集合場所での留意点や行動の仕方を確認すること。これら3つを主な目標として、今年度第1回目の避難訓練を行いました。子どもたちは、「押さない、走らない、しゃべらない、戻らない」の避難の四原則をしっかり守りながら、全校みんなで真剣に訓練を実施することができました。

草津小の「なでしこガーデン」で咲いているナデシコを種から育て、苗まで大きくしてくださっている湖南農業高校の皆さんが、このたび「なでしこガーデンの札」を手作りしてくださいました。木を切り、防腐剤やペンキを塗って、「なでしこガーデン」の彫刻もしてくださった、心のこもった札です。今日は、高校生の皆さんが設置に来てくださいました。素晴らしい札を2つも寄贈してくださった湖南農業高校の皆さん、本当にありがとうごさいます。大切に使わせていただきます。

社会科学習の一環として、実際に現地に行って調べて学ぶ「校外学習」に出かけました。野菜センターでは、子どもたちが実際に聞いてみたかったことをたくさん教えていただきました。朝は少し寒く感じるほど涼しかったのですが、日中は気温も上がり、気持ちよくお弁当を食べ、烏丸半島の広場で楽しむこともできました。午後は、西消防署に行き、署員の皆さんから、実際に消防車や救急車を見せていただきました。しっかり学んで、楽しんだ一日となりました。

校内にある「実習田」で、環境ボランティアの皆さんと一緒に田植えを行いました。豊作を祈る「ほいのぼり」を地域の皆さん方に準備していただき、多くの子どもたちが生まれて初めての田植えに挑戦しました。田んぼにおそるおそる足を踏み入れ、苗を大切に植えていきました。学校の横に流れる川から、ポンプで水を引いて田に流しています。これから、稲が大きくなり実をつけていく様子を観察しながら、育てていきます。今年もおいしい「草津小産のお米」が収穫できる日を楽しみにしています。