校長挨拶
Principal

校長 中村 真理子
本日、4月9日、新1年生113名を迎え、全校児童663名による草津小学校の令和7年度がスタートしました。
元気なあいさつ、背筋がぴんと伸びた姿勢、キラキラとした目の輝き、とても頼もしい限りです。そんなこどもたちを全教職員でしっかりと支え、頭と心と体を健やかに育てていきたいと思います。1年間どうぞよろしくお願いいたします。
「進級」をきっかけとして、こどもたちは様々な人たちや出来事と出会い、夢や希望を持つようになります。新6年生は、最高学年として引き締まった顔をしています。新2年生もお兄さんやお姉さんとしての新たな役割を担い、やる気に満ちあふれています。進級したこどもたちの姿をご覧になった多くの保護者の皆
さんが、この一年での成長に大きな期待を持たれたのではないかと思います。今後の学校生活で見せるこどもたちの活躍ぶり、そして家庭生活で見せるこどもたちの成長ぶりを共に確かめ合いながら、学校と家庭・地域が一体となって本校のこどもたちを見守っていきましょう。
本日、朝の「始業式」でこどもたちが歌った校歌は、明るく伸び伸びとした心に響く歌声でした。本校の校歌は、1番から3番までの歌詞の中に「さわやかな 学校の道」「朝夕を 強く伸びゆけ」「ふるさとに われを育む」などのこどもたちの成長を願う言葉を2度繰り返す印象的フレーズがあります。そのような校歌ということもあって、こどもたちも元気よく歌うことができるのでしょう。特に3番の歌詞である「なつかしく 楽しい母校」には校歌が作成された当時の学校経営の基本理念でもあり、本校がいつまでも、こども・保護者・地域にとっての「心のふるさと」でありたいという願いが込められていると感じています。
今年度、歴史と伝統のある本校は開校から153年目を迎えます。学校は「子ども一人ひとりに知・徳・体の調和のとれた力をしっかりと育むところ」です。 校歌の歌詞に盛り込まれた基本理念を大切にして、
◇ 子どもにとって、楽しく学びがいのもてる草津小学校
◇ 教師にとって、感動場面と成就感を共有できる草津小学校
◇ 保護者にとって、信頼しがいがあり、期待のもてる草津小学校
を目指していきます。全教職員が力を合わせて、令和7年度の教育活動を進めてまいりますので、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。