草津市立笠縫東小学校 Kusatsu City kasanuihigashi Elementary School

災害時に広域避難所に指定されている本校体育館を活用して、子どもたちが避難所生活の実態や学びを発表していきました。身の回りにある新聞紙からコップやお皿、スリッパなどが作られる体験コーナーを設置して保護者や地域の方とともに作るブースがあったり、有事の際に自分たちにはどんなことができるのか、そして地域の方と一緒になって助け合い、共助の力を高めることが大切であることを発信したりして、防災・減災に対する提案をしていきました。

地域の田んぼで田植え、稲刈りを経験した５年生は、お米の種類や味の違い、無農薬・あいがも農法、農家の苦労などについて発表していました。調べたこと、考えたことをタブレットにまとめ、一人ずつ米作りについての問題点などを提案する姿に、どの学級も多くの方が参観していました。

「学校のビオトープを魚が生活できるようにしたい」「野鳥が安心して集まる学校にしたい」など学校の自然環境をよりよくしたいという思いを保護者や地域の方に提案していきました。植樹したい木、鳥たちが集う巣箱・憩いの場にするためのベンチやブランコについてなど発表するだけでなく、地域の方たちからの意見を聞いたり感想、要望などを書いてもらったりして「フォレスト再生プロジェクト」を進展させていきます。

アオバナの魅力を発信するために、アオバナのキーホルダーや食べ物、ペンなどのお土産開発を提案していました。どの学級もアオバナを普及させたいという願いがこもった提案で、教室だけでなく廊下にも今までの学びを掲示して地域の方に発信していました。

校区の身近な生き物について、ペープサートやクイズ、地図に表したりして発表していました。
学校の周りにはいろんな生き物がいることを教えてくれました。